【開催報告】燕市児童研修館「こどもの森」、(食物アレルギーを考える『らんらんランチ』カードゲーム普及キャンペーン)

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  【団体名】 燕市児童研修館「こどもの森」
【開催日】 2018年1月30日(火)午前10時30分~11時45分
【参加人数】 大人11人 一般利用者 5人(お子さんが食物アレルギーの方3人)
      児童館関係者 6人
      子ども4人(幼児)※大雪の影響で親子3組が当日キャンセル
【参加者の感想】
・複数のアレルゲンがあると、一つのアレルゲンに気を奪われ、他を忘れてしまって、食べられないものを選んでしまった。
・小麦アレルギーの時は、特に選べる料理が少ないと感じた。
・食べられないものが多い中、食べれるカードを見つけた時はとてもうれしかった。
・自分の子どものアレルゲン以外は知識がないとに気付いた。
・ゲームが終わった後にカードを裏返してみてはじめて食べられない食品だったことに気付いたものもあった。自分の子が食物アレルギーなのに、こんな失敗をしてしまって、怖いと思った。まだ、ほとんど外食をしたことがなく気にしたことがなかったが、メニュー名だけではとても心配だと思った。
・大丈夫と思って選んだ"そば"に小麦が入っていて驚いた。原材料まで細かく意識しなければならないことが分かった。
・食べられる物をこんなにも慎重に選ばなければならないのかと思った。食物アレルギーの大変さを体験できた。
・メニュー名だけでは分からない情報が多いと思った。調味料や細かな食材まで気を配らなければならないんだなと感じた。
・外食で表示がない時にはどうしたらいいのかと不安になった。
・ふりかえりの時間も含めての活動がとてもよかった。参加者の中に、食物アレルギーのお子さんの親がいたことで、実際の苦労や工夫、お友だちのお母さんに望むことなど多くの情報を得ることができた。
・お友だちが食物アレルギーだったら、ママとしてどんなことに注意したらいいのかを考えてみたくて参加した。実際に食物アレルギーのお母さんにお話が聞けてとても有意義だった。
【主催者の感想】
・カードゲームで食物アレルギーの体験ができ、日々食事を準備しているお母さんの気持ちにわずかながら寄り添えることができたように感じた。
・一緒に遊んで楽しんだ後に意見交換の場があったので、親近感を持つことができ、今後の児童館における食体験のプログラムで、どのような配慮があったら参加しやすいのかなど、主催者の質問にも活動のヒントも聞くことができてとてもよかった。
・母親同士がアレルギーに配慮しながら、一緒に遊ぶことのできる関係になって欲しいという目的もあり実施した。おやつの選び方、表示の見方にまで話が進んだ。また、食物アレルギーの子の母親からは、まずは遠慮しないでうちに遊びに来て、おやつも用意するから、それが一番安心!と言ってもらった。将来、子どもが小学生になって友だちのうちに行き来するようになったときに、今回の講座のことを思い出してもらえたうれしいと思った。
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NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク