難病をかかえ経管栄養が必要な子ども達の中には、アレルギー用粉ミルクだけで生命を繋いでいる子ども達もいます。粉ミルクは医薬品ではなく食品に分類されているため、医療費控除の対象から外れています。
アレルギー用粉ミルクが必要な子ども達をご支援ください

活動内容
食物アレルギーや乳児消化管アレルギーがある子ども達にアレルギー用粉ミルクを無償提供する活動を行っています。新型コロナ禍以降、経済的困窮からなかなか脱することができないご家庭や双子のお子さんが二人ともアレルギー用粉ミルクが必要、就労しているが外国籍で給与が上がらず経済的困窮に陥った、ひとり親(女性)のご家庭で病気の子どもがいるため正社員として働けず臨時雇用のため経済的に不安定などの事情があるご家庭の1歳未満の赤ちゃんが主な対象になっています。
難病を抱える子どもたちは、1歳を超えてもアレルギー用の粉ミルクが必要です。成長と共に必要な量は増えて行きます。アレルギー用粉ミルクは、銘柄によっては一般の粉ミルクの2~3倍の価格で購入しなければなりません(例えばエレメンタルフォーミュラの場合、1歳の子どもの1カ月分の粉ミルクは4万円以上かかる場合もあります)。
この活動をご支援ください
私たちは粉ミルクを購入するために様々な助成金を申請し続けながら2020年以降この支援活動を続けています。例えば100万円の助成事業の場合、1人1回ニューMA-1の場合は3缶、エレメンタルフォーミュラは6箱をお送りし、およそ50人の赤ちゃんが支援できます。継続支援をしないと命が繋げない子ども達の場合は月に1度数カ月に渡って送ることもあります。
助成金は採択される場合もありますが、採択されない場合もあり、お金はいつも足りません。 私たちの活動をご支援ください。
関連イベント報告
「災害・新型コロナ禍・患者支援の実際と市民活動の役割」
司会:畠山洋輔(東邦大学医学部助教/ 公衆衛生学)
https://youtu.be/ryEfG-IDBGA
前半(災害支援報告) 後半(アレルギー用粉ミルク支援報告)